大雪。車で立ち往生。情報がまったくないのが一番つらかった。

2月16日の夜、安倍首相が大雪災害の中、赤坂で天ぷらを会食していたことについて、野党やマスコミ、著名人らから多くの非難の声が上っている。

天ぷらを食べるときには空腹でないといけない。それは自明の理である>

食通としても知られた作家池波正太郎は、そう断言していた
▼油の火加減をととのえ、気をつめて揚げてくれた天ぷらを前に、ぐずぐず酒をくみかわし、
語り合うのは礼を失する。<天ぷらが泣き出して、ぐんにゃりしてしまうし、
料理人は気落ちがしてしまう>

▼随筆「散歩のとき何か食べたくなって」(平凡社)に書いている。
こだわりは徹底していて、なじみの老舗の暖簾をくぐる日には、
朝からなにも口にしないということもあったようだ

▼空きっ腹に、からっと揚がった熱々の天ぷら…。
想像するだけでおなかがグウと鳴る。さて、この人が空腹だったかどうかは知らない。
が、幼い子やお年寄りが飢えや寒さにおびえているさなかに
ほおばった天ぷらは、どんな味がしたのか

▼関東甲信の物流が途絶した大雪の晩、安倍晋三首相は赤坂の高級店で
支援者らと天ぷらを食べていたそうだ。その翌晩には麻生太郎副総理と
有名フランス料理店で会食をしている。十分に腹ごしらえができたのだろう。
おととい、ようやく豪雪非常災害対策本部を設置した

▼「国民の生命財産を守る」というお得意のフレーズが空疎に響く。
天ぷらやフレンチを食べるなとはいわない。首相は国民の空腹や
恐怖を見て見ぬふりしてはならない。「自明の理」である。

[北海道新聞 2014.2.20]




安倍首相の大雪対応に批判「大変残念だ」



 民主党の松原仁国対委員長は17日の記者会見で、関東甲信などで16日夜に大雪被害が拡大する中、支援者と天ぷら料理店で会食していた安倍晋三首相の対応を批判した。

 「緊張感が乏しい。16日の段階で雪の中で孤立している集落や車があった。大変残念だ」と述べ、首相の指示が不十分との認識を示した。

 海江田万里代表も17日の会見で、政府の対応について「初動が遅れたというそしりを免れない」と指摘した。

 首相は16日午後5時50分ごろに、私邸から東京・赤坂の天ぷら料理店に行き、会食を終えて午後8時ごろに私邸に戻った。(共同)

 日刊スポーツ [2014年2月17日20時2分]


安倍首相天ぷら会食批判の元衆議院議員・三宅雪子 ネットでは「じゃあ何を食べれば納得するんだよ」の声


元衆議院議員の三宅雪子さんが『Twitter』にて、山梨県が緊急事態なのに安倍首相が高級天ぷらを食べていることについて批判している。その内容は次のようなものである。


“天ぷら。天○だったらまだしも、よりによって東京一高い(のでは)と言われる「楽亭」。あーあ、という感じ。何も口にできず、寒い中耐えている方々がいるというのに。せめて、会合場所を公邸にできなかったのか。”

と某カツカレー事件を思い出させる。しかしこのツイートへの反応は大きく2つの意見にわかれている。赤坂の『楽亭』で食事をしていることを批判する人や「災害対策指揮命令をやってから食べて欲しい」という声、そしてそれに相対するかのように「安倍ちゃんは何を食べれば納得するんや」「あんたは何も喰ってないんだよね?」「何食ってようが叩くんだから関係ない」「災害対応の専門部署がちゃんと動いていれば問題ない」という声。

そもそも批判の内容が、「高級だから」なのか「食事をしているから」なのかが不明である。仮に高級だからだとしたら幾らまでがOKでいくらからがアウトなのか示してほしいものだ。現地に行けとまで言わないが、災害対策をしていれば総理もこうした批判は挙がらなかっただろう。

三宅雪子さんは転倒事故で「自作自演」と騒がれた人。甘利明氏に押されたことを原因としていた。転倒翌日に足に包帯を巻いて車椅子で登場となった。ネット上ではあまりの軟弱さに「スペランカー」とまで揶揄されているほどである。

2014.02.17 17:45、ガジェット通信




雪による自然災害を政争の具にする。この事の方がよほど不謹慎ではないか?
こういう連中は安倍総理が何を食べても文句を言うのだろう。
災害発生時、責任者は断食するのが正しいとでも言いたいのだろうか。

彼らは批判のための批判をしているだけだ。
しかし、中にはまともな人物もいる。しかも驚く事に民主党の中に、だ。

金子洋一・民主党参議院議員「天ぷらくらい、文句を言わずに食べさせてやれよ!総理が牛丼食べてちゃおかしいだろ!」


安倍首相の天ぷら問題でネットが何かとにぎわっている。今回、安倍首相の対応を批判した人たちはテンプル騎士団ならぬ「天ぷら騎士団」と呼ばれ、津田大介さんや湯川れい子さん、三宅雪子さんなどのコラ画像がいろいろと作られたりしているようである。


そんな中、金子洋一・民主党参議院議員(@Y_Kaneko)は2月18日に『Twitter』にて

天ぷらくらい、文句を言わずに食べさせてやれよ!総理が牛丼食べてちゃおかしいだろ!

とツイートし注目を集めることとなった。

他のユーザーから

「そんな敵に塩を送るような発言して大丈夫なんですか?民主党は。」
と聞かれた金子議員、

「姑の嫁いびりみたいなことを言ってちゃダメですよ。」
と返信する。

そして

自公政権を批判したいなら本質的な内容で批判をしなければならない。
消費増税のタイミングが早すぎることや、社会保障の拡充に使うべきだということこそとりあげるべきだ。食事の内容がどうとか、箸の上げ下ろしまであげつらって、それで批判したつもりになって快哉を叫ぶ人々こそ、政権批判の邪魔だ。

とバッサリ。『2ちゃんねる』などではこのツイートに対し2009年に民主党の石井一副代表が麻生太郎首相に国会で「漢字テスト」をやったことなどを挙げツッコミも入っていたわけであるが。

また、
「牛丼バカにしないでください」
というツイートには

「私は牛丼も好きだけど松屋のチゲ鍋が一番好き!」
と返信し、


「一部で私が牛丼批判をしているとの勘ちがいがあるようですが、私は牛丼大好きですから。検索すれば分かります。」

とツイートしている。



報道だけを見ると、政府がまるで何も対応していないような印象を受けるが事実はそうではない。
2月14日に災害対策会議の開催、古屋大臣、西村副大臣の下大雪等の対応を確認し、翌2月15日には自衛隊に災害派遣の要請を行っている。その後も、担当の古屋大臣を中心に継続して対応をしている。

それでも、今回の記録的な大雪で亡くなられた方もおり災害対策が十分だったとは思わない。
批判するばかりでなく、今回の教訓を次にどう生かすかを与野党の垣根を越えて真剣に議論すべきではないのだろうか。


ウチも今回の大雪の”被害者”だ。
2月1日、その日は勤務先の千葉県流山市から同県市原市まで雪が吹雪く中トラックで荷物を運んでいた。16時前にようやく配送が終わり、帰途につく。この時すでに、館山道は全面通行止め。市原ICはあいていたので、千葉北ICまで高速を使い、16号を柏市方面へ向けて走行する。いつもの帰社ルートだ。何もなければ1時間程度で会社にたどり着く道のりである。だが途中から車がまったく動かなくなってしまった。今日はもう帰るのは無理だと諦めて、国道沿いにある24時間営業をしているラーメン屋さんの駐車場に避難したのは日付が変わった1時の事であった。ラーメン屋さんで食事をしトラックの中で仮眠をとる。翌朝、16号の状況は依然改善せず、仕方なく幕張に出て船橋市、松戸市を抜けて流山まで戻ってきた。帰社時間はお昼を過ぎたころであった。

この時、一番欲しかったものは食べ物や飲み物もそうだが、それと同じくらい情報にも飢えていた。
道路交通情報センターに問い合わせても状況がまったくわからず、ラジオの交通情報も欲しい情報ではなかった。こういう時こそ、NHKが通常の番組を休んで天気と道路の状況を細やかに伝える事は出来ないのだろうか。
情報を取得し、状況が分かればストレスもずいぶんと減る。今後の対応も考える事が出来るからだ。

政府の対応よりも、各地域自治体の動きの鈍さを実体験から感じた。
緊急災害時、政府と各自治体の間で緊密な連携を保てるような体制を急ぎ構築する事を望む次第だ。

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