特定秘密保護法案が参院・特別委員会で可決。

特定秘密保護法案が参院・特別委員会で可決された。まずは一安心である。

この法案に対してマスコミは根拠不明な批判を繰り返し、マスコミの言う事をそのまま信じてしまう国民を煽っている。マスコミは賛成も反対も両論併記をすべきであるにも関わらず、一方的に言論の自由が弾圧されるだの、軍靴の足音がするだのと嘯いている。この法案を簡単に言えば、防衛や外交、スパイ行為やテロ活動防止に関する情報で、安全保障に著しく支障をきたす情報を公務員が漏洩した場合は処罰しますよ、という法案だ。この法案のどこに問題があるのか。甚だ疑問である。

属国でなく自立国なら当然”国家機密”は存在し、集めた情報を保全する必要が生じる。特定秘密保護法案は集めた情報を保全する法案とも言い換えることが出来る。情報は国家が独立国として存立する基本であり、国家国民の生命を護るのに必要不可欠である。
戦後の日本には情報を集める組織がなくアメリカに頼ってきたが、提供された情報を保全する体制が整っていない日本に本当に重要な情報が入ってくる事は考えにくい。アメリカにとっても重要な情報をうっかり日本に知らせる事で、その情報が支那あたりに筒抜けになってしまうのだから、日本には漏洩してもたいして支障がない情報しか入ってこない。

これまではそれでもよかったのかもしれない。
だが、アメリカがいつまでも日本の保護者として面倒を見ていられるほどの余裕がなくなっており、日本周辺の状況が、アメリカの保護国に甘んじている日本の現状を許さなくなっている。本音ではいつまでもアメリカの属国にしておきたいのに、集団自衛権の容認や秘密保護法案に関して口を挟まないところからアメリカに余裕がなくなってきているのが伺える。アメリカによる抑止力が落ちてきている今、日本が真の意味で自立し亜細亜の楔として再び立ち上がらなければ亜細亜の安定が保てなくなりつつある。そのためにも特定秘密保護法案はなくてはならない法案なのだ。

日本の危機をどれだけの国民が感じているのだろうか。
2010年9月、元海上保安 官・一色正春氏がインターネット上に動画を公開した。いわゆる、尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件である。この映像は教材として閲覧できる環境にあった。それをインターネットを通して広く世間に知らせなければという思いに一色氏を駆り立てた背景には当時民主党政権だった事もあるだろう。
この情報は広く国民が知らなければならない情報である。島国の民族である我々日本人はどうしても国境という存在を忘れがちである。しかし、国境の島嶼・海域においては緊張状態が続いていおり、近年、それはますます高まるばかりである。だが、当時の民主党政権からは危機感がまったく感じられず、一般国民よりもより近い現場にいた一色氏がたまりかねて職をなげうってまで国境の危機を知らせてくれた。こうした情報は特定の秘密ではなく、広く国民に知らせる必要があるが、当時はこれが国家機密の漏洩だと言われた。情報の保全は必要だが、識別・管理がきちんとなされているかチェックする体制や機関も必要になってくるだろう。

思い返してみれば、当時、彼らはこんな発言をしていた。

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一色氏のビデオ流出を受けて、情報管理のずさんさを批判していた連中が揃いも揃って手のひらを反す。
支那や朝鮮など反日勢力にとって不利益になる事に関して、ただただ反対しているようにしか思えない。
思えば、かつてスパイ防止法が国会で議論された事があった。昭和も終わりの頃であったと思う。特定秘密保護法案は名前を変えた平成版のスパイ防止法といえばわかりやすいかもしれない。わかりやすといえば当時、この法案に反対したのは共産党や社会党、マスコミでは朝日新聞が旗を振った。現在と似たような構図である。

繰り返しになるが、日本が独立国家として存立するためにはそこに国家機密が存在するのは当然であり、情報の保全が必要なのは日本だけの事ではなく独立国家として当り前の事なのだ。
こうした情報が一部、心ない公務員から漏洩し、国家国民の生命や財産を脅かさないようにするのがこの特定秘密保護法案である。蛇口を公務員としコップを国民とすれば、大切な水が制限なく漏れ出しているのを黙ってみているわけにはいかない。蛇口を修理しきちんとしまるようにしなければならない。そうすればコップには適正な水量が注がれるだろう。律するのは公務員であり、国民が受ける影響はマスコミが言うほどのものではない。
むしろ、国民が直接影響を受ける来年春以降の増税のほうを真剣に議論すべきであろう。
それをせず、マスコミが反対を煽って作り出すふわっとした世論に迎合する野党の方こそ、害悪な存在である。

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