ワシは戦う!!・・・・誰と?

酒に酔うと時折おかしな事を書くときがある。前回のがまさにそれであるが、こうした記事のほとんどは公開する事無く、シラフの時に静かに削除している。ただ、どうした訳か世間一般に恥を晒してしまう事もたまにある。しかし、それはそれ。陰気に酒を飲むよりもやっぱり楽しく飲みたいですから。お酒は。

ところで、世の中にはお酒も飲んでいない(と思われる)のに、こんな戯言を言う痴れ者がいるから驚きだ。

小林よしのり氏「ネトウヨの教祖は安倍晋三」

安倍晋三首相(58)は衆参各院の「3分の2以上」の賛成で国会が発議し、
国民投票で過半数の賛成を得なければ憲法を改正できないと規定する「憲法96条」を
改正する方針を表明しているが、

漫画家の小林よしのり氏(59)がブログで憲法96条改正に異を唱えている。

安倍首相は、発議要件の「3分の2以上」を「『2分の1』に変えるべきだ」との考えを示しているが、
小林氏はブログで「これは立憲主義の崩壊に繋がる愚策」と反論。

小林氏は憲法96条改正について、テレビや新聞の取材が増えてきていることを明かしており、
「自称保守で改憲派は、安倍政権マンセー状態で、思考停止である。

リベラルや護憲派は、もう悪性ナショナリズムに流されるままで、言葉に力を持たない」ことから、
以前から安倍政権を批判している小林氏への取材増加に繋がったと分析している。

取材が増え、

小林氏は「オウム真理教と戦ったときと同じように、
ネトウヨと戦うわしの株が上がる周期に入ってきそうだ」と綴っており

「オウムの教祖は麻原彰晃だが、ネトウヨの教祖が安倍晋三であることも、
もっと国民に知らせてやろうと思う」とコメントを寄せている。

「憲法96条改正」については
「『憲法96条改正』の重大な危険性に、気付いてる者が少なすぎる」としており、

2013年4月18日に掲載の「『小林よしのりライジング』号外」で
自身の「憲法96条改正」問題に対する見解を公表することを明かしている。


かつて、若い愛国者から、それこそ教祖のように崇められていた小林さんだが、一体どうしてしまったのだろうか。かつての支持者がどんどん離れ、いつの頃からか反小林さんと変貌した。そんな自分を裏切った彼らへの恨みから彼らが支持する安部総理まで憎く見えているのだろうか。それにしても、一国の総理を犯罪カルト教団の麻原に例えるなど、何か悪い病気にでも罹っているのではないかと心配になる。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。そうした心境で物事を見るから安部総理に関する事は頭からダメと決めつけてしまうのでしょう。

小林さんの常套手段は、絶対悪という敵に対して戦う絶対正義の自分、という構図を創る事だ。かつての日本にはいくらでも敵がいた。右翼と言えばヤクザで怖いというイメージがまだ濃かった時代、愛国心に満ちた若者にとって、小林さんは自分たちの言いたいことをズバリ言ってくれる頼もしい兄貴的な存在だった。左翼思想に固まっていた当時の日本の空気に、大きな風穴をぶち開けた小林さんの活躍に、多くの愛国者は拍手喝采した。

時は流れ、その当時、まだ若かった愛国者が歳を重ねていくのと同時に、ネットが爆発的に普及していく。ネットを通して様々な情報が簡単に手に入る時代になると、誰かに与えられる情報をただ闇雲に信じるのではなく、自分たちから情報を取りに行き、分析し、判断して結論を出す愛国者が増えてきた。そして彼らの中から小林さんと違う道を行く者も現れた。残念ながら袂を分けたかつての同志を温かく応援するだけの度量が小林さんにはなかったようである。彼らを”ネット右翼”という言葉で一括りにして罵りはじめ、彼らが支持する保守派の人間が絶対悪の新たな敵とされた。自分こそ正しい保守であることの証明の手段であろうが、敵を創りそれと戦う事によって自分の支持に繋げようとするやり方は、どこか特定亜細亜と共通するものがある。

小林さんがAKBを異常なまでに支持するのは、アンチも多いがそれでもファンの前では光輝く存在である彼女たちに、自分自身を重ねているからなのかもしれない。彼女たちが時代から必要とされなくなり”消える”ことは、それはすなわち自分が消えることと無意識のうちに思っていて、だから、AKBを少しでも非難する相手には狂人のような態度をとってしまうのではないだろうか。自分が消えないために、必死に敵を創り戦いを挑んでいるが、戦う相手が自分の読者層ばかりではいずれ、誰からも相手にされなくなり著書も売れなくなるだろう。

遠くない未来、小林さんがいう”ネット右翼”世代は、日本社会を動かしていく中心となっていく。日本の右傾化はますます進み、左翼のチカラはさらに衰退していくだろうと思われる。共産・社民党の現状を見れば左翼にかつての勢いはなくなっていることがわかる。こうした時代の流れにあって、小林さんは左翼相手に商売をしようという。以前、拙ブログで、自身の作品をパチンコ化する小林さんを、経営者としての判断だから外部がとやかく言うのもどうかという苦言を書き、一応小林さんを支持した形になったが、ここ最近の小林さんを見ていると、需要が減っていく層に投資しているようであり、これでは経営者としても失格だと言わざるを得ない。

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