京旅行、都七福神巡り編-最終夜-

みなさま御機嫌よう。櫻華改方です。
六夜にわたりお届けしてきました京旅行、都七福神巡り編も今夜いよいよ最終回です。
七福神巡りを達成し、帰りの新幹線まで時間を持て余したウチ。とりあえず東寺の近くの羅城門に行ってみました。さて、その後はどうするか。大通りに戻り再び歩き始めます。

羅城門近くのバス停に、たまたまバスが到着するところだったので、そのバスに乗って京都の景色を車窓から楽しんでいたら、気がついたら清水寺の近くでした。見覚えある景色だと思ったら、朝歩いた道でしたが、時刻が時刻。朝と違って道は観光客で溢れていました。

東大路通りから少し歩きますが、せっかくだし色っぽい京都、花街先斗町(ぽんとちょう)をそぞろ歩き、池田屋や酢屋を訪れてみようと、バスを下車。手持ちのおおまかな市街図だけが頼りでしたが、道に迷う事なく先斗町に到着。風情ある石畳の狭い通りを歩いていたら、街の雰囲気に酔って写真を撮るのを失念してしまいました。

石畳の通りが突き当たるとそこは龍馬通り。右に曲がりすぐ左に折れると三条通りに出ます。池田屋は確かこの通りにあったはず。通りを右に曲がりしばらく歩くとありました。池田屋です。

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今は居酒屋になっていますが、かつてここには池田屋という旅館がありました。ここに潜伏していた長州、土佐藩などの尊王攘夷派志士を新選組が襲撃した事件、池田屋事件(騒動)はみなさんも一度は耳にした事があると思います。

このすぐ近くには坂本龍馬と海援隊が潜伏していた酢屋があります。

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酢屋は材木商です。このあたりはかつては浜地で、伏見、大阪へと通ずる高瀬川へつながる舟入が広がっていたとされ、木材を船に積んで運ぶには格好の場所でした。龍馬さんがこの場所を拠点として選んだ理由は、陸路や水路に利点があり、各藩邸がこの周辺に連なり連絡に便利だったからでしょう。この場所に来て見て肌で実感しました。また、6代目の酢屋嘉兵衛は取引先の土佐藩で龍馬と知り合ったといわれていて、龍馬の活動に支援を惜しまなかった人物としても知られています。
現在、酢屋の事業は別の場所で営まれていて、現在、一階は「創作木工芸酢屋」、龍馬さんをかくまった二階は「ギャラリー龍馬」として営まれています。
せっかくなので、500円払って2階にあがってみました。

客はウチ一人で係りのお姉さんが展示物を一つ一つ丁寧に説明してくれました。その説明によると、ここに龍馬が潜伏していたと世間に公表したのは昭和に入ってからだそうです。公表が昭和になったのは、その頃にはもう明治維新に関わった人たちもこの世にはおらず、無用な災禍がもたらされる危険もなくなったからだそうです。

ギャラリーは撮影禁止のため、写真はありません。興味がある人はぜひ訪れてみてくださいね。

この後、ここで手に入れた幕末維新史跡案内図を頼りに、武市瑞山寓居跡、桂小五郎・幾松寓居後、大村益次郎寓居跡を訪ね歩き、最後は坂本龍馬・中岡慎太郎遭難之地、近江屋へ。

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幕末から維新へ向かう時代、京都の中でも特にこの狭い地域に日本中の熱が集まっていたのかと、歩いてみて実感しました。

今の日本には強いリーダーシップを持った人が必要だとよく言われますが、ウチは”結び”の人こそ必要だと思います。在野には今の政治家が到底及ばないほど高い志と覚悟を持った人たちが多くいます。しかし、彼等の中には高い志ゆえに、頑固で柔軟性が欠ける人もいます。根幹の部分、目指す方向は同じなのに、そこに至る過程、思想・思考が違うとそれだけで拒絶してしまう人たちがおり、この結果として各個人がばらばらに動く事になり、これでは日本を変える大きな力には残念ながらなり得ません。こうした志を持った人たちを”結ぶ”事こそ、この国を変えるためには必要な事ではないかと思います。犬猿の仲と言われた薩摩・長州に手を握らせた功労者・坂本龍馬のような人物が今の日本には必要なのではないかと思う次第です。

ちょっと堅い話になってしまいましたね。ごめんなさい。

まだ時間があるので、近江屋跡から歩いてすぐの錦市場をのぞいてみました。ここで、自分用に京都の地酒を買って、お土産を調えました。烏丸通に出て京都駅を目指して歩きます。途中で何か食べようかなと思いましたが、ズンズン歩いて、ライトアップされた東本願寺を過ぎて気がつけば京都駅に到着です。

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せっかく京都まで来て食べたのがうどんだけ。ううん。今度来る時は美味しい食べ物屋さんを調べてこよう。

駅弁を買って、新幹線ホームへ。



あっという間に一日が過ぎてしまいました。
ここで、警告ですが、今回の経験として、都七福神巡りは京都初心者にはおすすめしません。どうしてもと言うのでしたら、七福神巡りバスが運行される1月がよいでしょう。これも検討はしたのですが、お金をけちって利用しませんでした。ウチみたいな事をやると、せっかく京都まで来たのに、バタバタ忙しく移動ばかりしてろくに観光も出来ず、美味しいものも食べられない羽目に合います。ぜひ、御注意を。

新幹線に乗り込み、さようなら京都。また来るよ(=゚ω゚)ノ

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人生二度目の新幹線乗車。ワクワクします!

あ。忘れてはいけません。夕飯です。

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駅弁は、近江牛のすきやき重。口の中でとろける近江牛の味わいがもう美味しかったです。ただ、欲をいえば温めて食べたいですね。駅弁だから仕方ないけど。

朝、切符を買う時、富士山が見える側をお願いしたのですが、こう暗いと何も見えないのが残念です。
でも、新幹線は静かで振動もないので快適ですね。ついうとうとしてしまい、気がつけば横浜をこえていました。
本当に新幹線は速くて驚きました。行きの苦労はなんだったんだろ・・・。

うとうとするのも無理はありません。
この日の歩行数は47473歩。ウチの身長だと一万歩の平均が7km。これに4.7をかけると32.9km。日本橋を基点に30kmで計算すると、横浜駅まで歩いた計算になります。確かに疲れてうとうとするわけです。

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茨城県守谷市には日付が変わるぎりぎり前に帰り着きました。ほんの6時間前は京都を歩いていたと考えたら不思議な気持ちです。途中、小腹がすいたのでセブンイレブンで蕎麦を買って帰りました。
汁の味が関東です。関東に帰ってきたと実感した瞬間でした。


さて、いかがだったでしょうか。
次回、京都に行く時には、もっとゆっくりと京都見物を楽しみたいなと思っています。
今度はいつ行こうか。京都。

それでは、ここまでお付き合いくださり本当にありがとうございました。
皆々様に福がありますように。

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