京旅行、都七福神巡り編-第六夜-

みなさま御機嫌よう。
櫻華改方です。
今日は京旅行、都七福神巡り編第六夜をお届けします。

七福神巡りの最中、いつの間にかあのアニメの舞台に迷い込んでいたウチ。そこからなんとか抜け出し、一気に南下。布袋さまを祀る萬福寺を参拝しました。

さあ、次はいよいよ最後の一寺へ向かいます。この旅もいよいよ終盤。もうしばらくお付き合い頂ければ幸いです。


東寺を目指すその前に。時間に余裕が生まれたので、ここで空腹を満たすべくうどん屋に入りました。関西にきたら必ずうどんを食おうと思っていたので、通りかかったうどん屋の暖簾を潜りました。うどんとおにぎりのセットを注文。

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鰹ぶしのいい香りが食欲をそそります。

家でうどんを作るとき、その日の気分や体調に合わせて関東風にしたり関西風にしたりします。白ダシは台所に常においてあります。しかしやはり、本場で食べる関西風、正確には京風ですね。うどんは違いますね。本当に美味しかったです。
お好み焼きにはごはんがつきものが普通だし、ウチ、前世は関西人だな。きっと。

さあ、お腹も満足。東寺に向かって出発です。



往路は京阪宇治線を使ったので、復路はJR奈良線を使いました。

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奈良線で一度京都駅へ戻り、近鉄京都線に乗り換えて東寺駅で下車。

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駅から九条通りを歩き、九条大宮の交差点で開けた視界に五重塔が飛び込んできました。

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七福神巡りもいよいよ最後、東寺に到着です。

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時計の針は15時を少し回った位置を指しています。予想では16時くらいになるかなと思っていたのですが、それよりもずっと早く到着しました。結果だけ見るとずいぶん時間に余裕がある行程に思うかもしれませんが、その時間をつくるのに、急ぎ足でお寺を巡っていたので、ゆっくりじっくりお寺観光をする余裕がありませんでした。今考えると、ちょっと勿体無い時間の使い方だったかな、とも少し思います。

さて、京都といえば、東寺の五重塔を思い出す人も多いと思います。そんな京都のシンボル的なお寺、東寺は真言宗寺院の総本山、根本道場であり、東寺真言宗の総本山でもある寺院です。「教王護国寺」とも呼ばれていて、山号は八幡山、本尊は薬師如来です。
東寺という名称ですが、かつてはここと対をなす西寺があったといわれています。
平安京の正門にあたる羅城門の東西に東寺と西寺という2つの寺院が建設され、それぞれ平安京の左京と右京を守る王城鎮護の寺、さらには東国と西国とを守る国家鎮護の寺という意味合いを持った寺院でした。
西寺ですが、朝廷の支援を受けられなくなたことにより衰退し消滅したといった説があり、今はわずかな礎石しか残っていないそうです。

さて、ここの七福神は毘沙門天。この神仏名を聞くと上杉謙信を思い出す人も多いでしょう。日本では毘沙門天は武門の神様ですが、なぜ福を授ける神様になったのかと疑問に思いませんか?毘沙門天はもともとヒンドゥー教の倶毘羅(クーベラ)という、鰐を神格化した神で、財宝を守る神とされていて、インドでは福の神として祀られていましたが、それが支那から日本に渡ってくる過程で武門の神としての性格を強めていきました。
また、毘沙門天の「びしゃもん」は、サンスクリット語で「あまねく聞く」という意味で、毘沙門天の別名、多聞天はこのサンスクリット語が訳されたものです。

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色紙に最後の御朱印を頂いてこれにて七福神巡り、結願です。

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色紙に全部のご朱印が押された時、なんともいえない達成感を味わいました。
途中、右も左も分からない、頼る人もいないそんな状況の様々な場面でふと諦めそうになる弱い心と闘いながら、己のチカラで道を切り拓きついに目標を達成。最後まで諦めない強い心をもつことの大切さを学びました。

東寺では、小さな巾着袋に入った『一口おみくじ』というものを引きました。
愛染明王さまの一言が入っていました。

「笑う」

笑うのを忘れていませんか?
笑うから幸せになるんですよ。
いつもニコニコ笑顔でね。

いやあ。ハッとさせられました。普段、あまり笑っていません。お酒を飲んでいる時は別ですけど。
正直、七福神巡りをしている時はきっとずっと難しい顔をしていたと思います。しかし達成した時は嬉しくて、いつも人前であまり笑顔を見せないウチが、しししっと笑ってしまったのですが、その時、スッと胸が晴れた気がしました。

ううむ。笑うって大切ですね。

ところで、これを書いているのは4月ですが、七福神巡りに行ったのは1月8日。みなみなさまのこの一年の御多幸をきちんとお祈りしてきました。何かいい事はありましたか? まだなくてもこれからきっといい事があると思いますよ。きっとウチにも・・・あると信じている!

さて、時刻はまだ15時30分。新幹線の時刻は19時43分。後4時間ほど滞在出来るので、ぶらっと目的もなく京都を散歩してみる事にしました。

東寺を後にして、まず向かったのはこのすぐ近くにある羅城門跡。
友達に、羅城門跡に行ってきたよと行ったら、それを言うなら羅生門でしょ? と言われましたが、正しくは羅城門(らじょうもん)です。羅生門という誤解は、芥川龍之介の小説があまりにも有名なため生じるものと思います。小説は、『今昔物語集』を下敷きとして書かれていますが、『今昔物語集』でも羅城門と書いてあるところを羅生門に変えたのは、人間の生を意識してあえて「羅生門」にしたためとと考えられています。
ウチも、子供の頃に小説を読み大きさや形、色彩などやいろいろと想像しました。平安京の正門だった羅城門きっとすごい迫力なんでしょうね。そう期待して向かったのですが・・・。

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現在は石碑がぽつねんと残るだけ。諸行無常・・・ですね。

さて、次回は最終回です。最後までお付き合い頂ければ幸いです。よろしくです。

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