麻生総裁。なので政局でも考えてみる。

自民党の総裁選は当初の予想通りに麻生氏で決着がついた。選挙戦開始早々に大勢は決していたせいもあって、国民の自民党総裁選への関心は実に白けたムードであった。
自民党が総裁選でがちゃがちゃやっている間にも国内外では様々な問題が起こっていた。国内では事故米の問題。国外では米大手証券リーマン・ブラザーズの破綻や北朝鮮の将軍の健康不安説。かように、国内外の状況が難しいときに総裁選などやっている場合ではないのだ。本来ならば。出来レースならば、総裁選の形式に囚われずに早々に麻生氏を総裁にしてしまったほうがよかったのではないかと思う。

さて、マスコミでは総選挙はいつかという話題に移っている。一説では10月21日公示、11月2日投開票と出ている。現状はとにかく景気対策の手当てを早急におこなわなければならず、これの補正予算を10月の頭に審議して成立させると予測すると、衆院の解散は10月の9日でここから計算しての予測だ。世界的な経済不安、国内においても景気の減退が避けられないこの時期に再び政治の空白を生むのはどうだろうとは思うが、どうやらこのシナリオで動いているみたいだ。ただ、民主党の出方でこの予測も変わってくる。

民主党はやり方によっては国民の支持を広く集められるだろう。ただ、今までのように何でも反対をしてその結果、とりあえずの景気対策もまとまらない状況が続けば国民からの支持は逆に減るのは確実だ。また、党内においても反小沢派の造反がおこるやもしれない。その状況で解散総選挙に打って出られたら民主党も苦しい選挙戦になるだろう。
また、与党に協力し、景気対策をまとめたうえで解散総選挙をやっても、民主党が衆院で過半数をとり与党になるとは思えぬ。自公は議席を確実に減らすが、まだぎりぎり過半数以上は残すのではないか。そうなれば、本格的な捩れ国会となる。3分の2の議席を使ってこれまでは強引に法案を通してきたがそれも使えなくなり、そうなると法案は何も通らない。さあ、そこでまた再び解散総選挙となる。自民党の政策がいいか。民主党の政策がいいか。ここで民主党が勝てば晴れて政権与党となる。この場合他の野党との連立政権になる可能性もある。逆に民主党が敗れれば、小沢体制の終焉はもちろんだが、若手が民主党から飛び出して新党を結成。この新党と自公で連立を組んでの政権になるかもしれない。

これはあくまでもうちの予測だ。政治家にはきちんと政治をやってもらいたいが、政局を予想するのもおもしろいので政局でどたばたやっているのを見るのも楽しかったりもする。本当は批判せんといけないんだけどね。過去で言えば、角福戦争とか、大福三角とか、あの頃の話を読むとおもしろいものね。


大福密約ってのがあったね。大平正芳、福田赳夫の間に交わされたと言われている密約で、三木武夫首相の後任を福田赳夫にしてそのかわり総理総裁ポストに意欲を持つ大平正芳に2年で政権を禅譲する、という密約だったそうですが、これを福田が破って総裁選に出馬。福田としては国民の支持率もそれなりにあり、また自ら準備を進めてきた日本初開催の東京で開かれるサミットの議長をぜひ自分がやりたいとう気持ちもあって、密約破りとなるのだが、田中派の多数派工作に破れ退陣に追い込まれる(総裁選の予備選はこのときから。福田が導入したと記憶している)。福田赳夫はよほどに無念だったのだろう。この後、OBサミットなるものを立ち上げている。
父が果たせなかった日本でのサミットの議長を子供の福田康夫が果たした。今から思えば。この人はサミットの議長をやりたくて総理になったのではないか?総理としての実績よりもサミットの議長をやることで父親を超えたという自己満足が欲しかっただけなのではないか。そう考えるとこの人の無責任ぶりややる気のなさも理解できてしまう。

とにかくもまあ。
麻生さんも同じ二世議員だが、安倍・福田の二の舞にならないよう、きちんと総理の職責を果たしてもらいたいと思う。過度な期待はせずに、生暖かく見ていこうと思います。

通称、ローゼン閣下なので。



余談。
福岡ソフトバンクホークス監督の王さんが引退を表明した。
野球界も寂しくなります。悲しいことではありますが、しかし、心を込めて今まで本当にお疲れ様でした。

余談。
今日、祝日で家でごろごろしながらテレビを見ていましたが、案外AIGのCMって流れているのね。財務状況は健全と日本AIGは言っているが、大本が破産したらどうなるかわかりゃしない。これが日本企業なら、まだ金融庁が救済をしてくれる可能性は残っているが、外資だからな。保険料を預けるだけ預けて逃げられる可能性もある。何かと不透明なこの時期、あれだけCMをバンバン流すのはどうなんだろう。何も知らないお年寄りを騙す詐欺師に思えてくる。TV側としては大スポンサーだから撤収されると大打撃になるのは分かるが。これでAIGが吹っ飛んで、日本の加入者に甚大なる被害をもたらしたならば、TVをはじめマスコミ各社も共謀になるという自覚があるのかどうか、甚だ疑わしいものだ。

秋の夜長は読書に耽りたいと思ってる今日この頃。
余談が長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

(=^・ェ・^=))ノ彡☆シッポフリフリバイバイ♪

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