櫻華改方長官乃憂鬱

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zoom RSS 官邸前のデモ。彼らに問う。お前たちの戦う相手はテロリストと安倍総理どちらだ?

<<   作成日時 : 2015/02/04 20:13   >>

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首相官邸前などで、安倍辞めろデモをしている人たちが、ウチにはテロリストと同種に見えて仕方がない。
後藤さんや湯川さんを悼む気持ちは理解できる。ウチも同じだ。
だが、それがなぜ安倍辞めろに繋がるのかがウチには理解できない。
我々日本人が国際社会と連携し戦う相手は、ISILのようなテロリストのはずだ。安倍総理ではない。

菅義偉官房長官は2日午後の会見で、政府としては身代金を用意せず、犯人側と交渉するつもりはなかったことを明らかにしている。これは当然の対応だろう。交渉に応じて身代金を支払えば、それを軍資金として新たなテロを誘発する。日本は脅しに屈しやすい国として、日本人がますます狙われる事になる。

野党や一部メディアからは政府を非難する声がある。だが、繰り返すが、戦うべき相手はテロ集団であって、安倍総理でも自民党でも政府でもない。このような事も分からないから、安倍辞めろと言う連中は、テロリストの脅しに屈して手先になったと言われるのだ。

後藤さんの死は、同じ日本人として辛く悲しいものであり、犯人を許せない気持ちでいる。
だから後藤さんの死を無駄にしてはいけないと思う。
後藤さんの犠牲から我々は数多くの事を学ばなければならない。
しかし、後藤さんを英雄にしてはいけない。
後藤さんを英雄にし、政府を非難する行為の裏には、何かから目をそらす目的があるのではないだろうか。そんなことをつい考えてしまう。
政府の対応だけを検証するのではなく、後藤さんの行動に問題がなかったかどうか。この事も検証する必要があるだろう。

戦場カメラマンとして有名な渡部陽一さんの発言が注目を集めている。
取材のうち、80%が準備とリサーチで、残り20%が現地での撮影と公言している。
自分が見たことや聞いたことを伝えるのが仕事である以上、無事に帰国するのも仕事の一部であり、その為に入念な準備が必要になる。
以下は渡部陽一さんの戦場取材の掟である。

1,最前線行く時は世界最強の軍隊の自走砲部隊と行動する
2,ゲリラが蔓延る地域には近づかない
3,戦場が流動的なところには行かない
4,国外の難民キャンプとかを中心に取材する
5,護衛がいても危ない所には近づかない
6,国境地域から一歩も紛争国の中には基本的に入らない
7、捕まるやつはその時点でジャーナリスト失格
8,ボディガードはその地域最強の奴を大金で雇う

無事に帰国をする事で仕事が完遂する。その為の掟を持つ渡部さんからはプロとしての意識の高さを感じる。

一方の後藤さんはどうだろうか。
湯川遥菜さんを助けたいというその純粋で優しい気持ちだけで起こした行動により、もし最悪の事態に陥ったならばどのような結果をもたらすのか。危険を想定してそれに対応する備えを十分にし、それでも危険の度合いが高ければ諦めるのもプロだろう。優しい人なのかもしれない。だが、気持ちだけで行動を起こすのはプロとしては失格だ。

自民党の高村正彦副総裁が4日午前、後藤さんの行動に対して「真の勇気でなく、蛮勇とも言うべきものであった」と述べた。この発言には、外務省が3回にわたって渡航中止を要請したにも関わらず、危険な地域に自ら踏み込んでいき、結果として国際問題を引き起こした後藤さんの行動は、理由はどうあれ褒められるものではないという気持ちが込められていると思う。政府として後藤さんの行動を称える事は、また新たな犠牲者を生み出すことにもなりかねない。蛮勇という厳しい言葉の裏には、国民に対してそのような行動は慎んでもらいたいという本音が隠れているのではないだろうか。

外務省は危険地域に渡航をするなという強制的な措置はとれない。
居住や移動の自由を保障する【日本国憲法22条】が存在するからだ。
また、海外でこのような事件が起きた場合、日本は情報収集も救出も他国に頼らざるを得ない。
今回の事件を教訓にするならば、憲法改正も視野にいれた法整備の議論も必要になる。
後藤さんを英雄にしたがる連中は、こうした議論が盛り上がるのを阻止したいそんな魂胆があるのではないだろうか。安倍総理の責任を追及することで議論の本質に目が向かないようにしているのでないか。そう疑ってしまう。

テレビ局の在り方も問われなければならない。
日本のテレビ局は10分間の映像を300万円で買い取るという。
欧米では、ジャーナリストを危険な地域へ行かせないため、危険地帯へ入った記者からの映像は買わないと決めているメディアもある。
後藤さんを危険な地域へ向かわせた責任の一端はメディアにもある。

後藤さんと湯川さんの事件は日本人として非常に衝撃的であり残念なことであった。
彼らは教えてくれた。
我々国民の敵は、身近にいることを。
それは官邸前で騒いでいる連中の中に。それはマスコミの中に。敵は紛れ込んでいる。
テロには決して屈しない。身近にいる敵に騙されない。
彼らの死を無駄にしてはならない。


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