櫻華改方長官乃憂鬱

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zoom RSS 塩屋埼報告書二千十四。

<<   作成日時 : 2014/03/11 20:10   >>

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※被災地を訪ねるにあたって思う事・・・「出来る事

※塩谷埼報告書二千十二・・・「ひばりさん縁の地、塩谷埼で思う。

※塩屋埼報告書二千十三・・・「塩谷埼再訪。

ひとりひとり、出来る事は違って当然である。
時間やお金の都合がついてボランティアに参加する人もいる。寄付をする人もいる。現地を旅行する人がいる。皆それぞれ、自分が出来る事で被災地を応援していければいいと思う。偉そうな事を書いてもウチは旅をする事くらいしかできませんが―。

あの震災から3年経った。怖いのは記憶の風化である。
3月11日前後はマスコミも震災関連のニュースを取り上げるが、過ぎてしまえばそれまでと変わらない報道に戻る。それはそれで当然であろう。何かの折にふと思う事はあるが365日、ずっとずっと被災地の事を考えて生活は出来ない。今はまだしも5年、10年先はどうだろう。復興・復旧はまだまだ続いているだろう。原発もそうだ。
しかし、人の記憶は風化していく。だが被災地の戦いは続いている―。

幸いにして、ウチは旅が好きだ。
どうせ旅に行くなら、そのうちの何回かは記憶を風化させないためにも東北に足を向けよう。毎年、同じ場所を訪れてみるのもいい。微々たるお金でも現地に落とせばほんの少しくらいは役に立てるだろう。

そして今年も1月に塩谷埼を訪れた。
義務でもなければ強制されてやっているわけではない。好きでやっていることである。


再訪したのは1月19日の日曜日の事であったが、この日の朝、外に出ると道路の上が薄らと白くなっていた。どうやら夜から未明にかけて雪が降ったらしい。車のタイヤはスタッドレスに履き替えていたが、油断はならぬと自分に言い聞かせる。案の定、途中でスリップ事故をおこして立ち往生している現場を目撃する。一般道よりも高速で北を目指した方が安全かなと、昨年は土浦北I.Cで乗った常磐道を一つ手前の桜土浦I.Cから進入して、いわき市を目指した。

朝ごはんは友部SAで昨年食べて美味しかったので、同じお店に入った。

今年は昨年とは違うものを頼もうかと思ったが、結局同じメニューになってしまった。

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さて、出発した時は、これはいわき市の方はだいぶ積もっているのではないかと心配したが、北へ向かうにつれて雪がなくなっていく。水戸から北は雪が見当たらなかった。いわき市小名浜あたりはどうやら大丈夫のようだが、磐梯熱海あたりはチェーン規制がかかっており、トンネルを一つ抜けただけで気候までがらりと変わるものだなと、自然の雄大さを感じながらいわき中央で常磐道を降りた。

ここから塩谷埼までは昨年と同じ道をたどった。一年前にも通っているので、道は頭に入っている。

昨年は復路の動画だったので、今年は往路を撮影した。



車からはずっと何も変化がないように見える。しかし、車を停めて歩いてみると、ほんの少しずづではあるが復興に向けて動いているようである。

初めて訪れた二年前には校舎の高さほどあった瓦礫だがずいぶんと減った。

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昨年は近くまで行けた『永遠のひばり像』周辺は工事中で近づけなかった。

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薄磯海水浴場から塩屋崎灯台まで県道に沿ってデッキロードが整備されていたが津波で流されてしまった。かつての道を甦らせる工事であろうか。

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少しずつ進む復興もある一方でまったく手つかずの場所がまだまだ多くある。

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そして、灯台に登れる日はいつになるのか。

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塩屋埼に滞在したのは小1時間程度だったが、観光客が入れ替わりでひっきりなしに訪れていた。灯台周辺の整備が完了すれば、人の足はもっと増えるだろうと思う。

そうそう。この日も寒かったが、お土産屋さんでワカメスープを振舞っていて、体が暖まってホッと和んだ。
こういう機転、旅人には嬉しい。東北の人は本当に温かい。

豊間の海水浴場ではサーファーの姿を多数見た。だが、この辺りは二年前と何ら変わっていないようだ。

この周辺の復興計画を調べると、津波で被災した市街地の背後に高台を造成して移転し、その残土で海岸に高さ10mの盛土をして緑地を作り津波に備え、その内側にも盛土をして嵩上げし新旧市街地を一体化させようというものらしい。サーファーを見ながら走っている豊間海水浴場の荒れた道は工事が完了すれば防災緑地になるようである。
復興に向けて動き出した薄磯・豊間地区。来年訪れるのが今から楽しみである。

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