櫻華改方長官乃憂鬱

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zoom RSS ひばりさん縁の地、塩谷埼で思う。

<<   作成日時 : 2012/03/07 21:30   >>

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今年の1月22日、福島に行ってきた。
当初の予定には無い事で、この日の前日、新年の挨拶で実家に帰っていたところ、その翌日、スタッドレスもチェーンもなくどこまで北に行けるのかという、そんなくだらない実験に付き合わされる事になったのである。

常磐自動車道を北へ向かい、いわきジャンクションから磐越自動車道に乗り換えて、一つトンネルを抜けるとそこは雪国であった。

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この先、チェーン規制も出ているし、下道で引き返す事になったのだが、福島県いわき市まで来て何もせずに帰るのももったいない。そこで、ウチが長年行きたかった場所へ向かう事にした。



美空ひばり・みだれ髪に出てくる塩谷岬はいわき市内だし、たいして遠回りにもならないだろう。
カーナビの指示を無視して、ウチが助手席から指図をし細い道をくねくね走っていくとやがて薄磯海岸に出るのだが、海岸に出た途端に、あたかも時が止まったままのような風景が我々の目に飛び込んできた。

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道路はでこぼこで、海岸線にあった集落は基礎だけが残っていた。中学校の校庭には校舎の高さほどにガレキが積まれていた。

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これが、1月22日の光景である。
一年近くも経つのに、まったくと言っていいほど復興が進んでいない、
政治の世界では、消費税増税を軸に政局が回転し、復旧・復興は二の次、三の次にされているように見える。今こそ政治が猛烈に活動をしなければならないのに、永田町という部落で権力闘争に明け暮れているばかりである。一方、マスコミも原発に関するニュースは毎日のように取り上げるが、地震や津波で被害を受けた地域のその後の報道がほとんどないように見受ける。そろそろ一年がたち、報道各社それぞれ特集を組み、今再び被災地に目線が向けられているが、こうした現状を持続して報道し、政治家のケツを叩くくらいしなくては駄目だ。

余談だが、報道各社は一年前の報道の検証をしっかり行ってもらいたい。政府が発表する嘘や出鱈目をそのまま流し続けたマスメディアの罪も、当時の政府や東電と同様、そうとう重いものがある。検証をし反省をしたうえで単なる御用聞きではなく、ジャーナリストとしての自覚を持って頂きたい。

さて。
天気が強風と激しい雨だったせいか、塩屋埼は森閑としていた。灯台への道は立ち入り禁止で入れなかった。

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歌碑に近づくと、みだれ髪が自動的に流れる。歌を聴きながら海原を眺めていたらなんともいえない気持ちになってきた。

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海岸線を離れ、少し走っただけで、セブンイレブンが通常営業しており、集落にも人の気配を感じた。ほんの少しの距離でモノトーンの世界から色のある世界へ風景が変わり、その変わりようは言葉にならないなんとも複雑な気持ちにさせられた。

もう少しで一年経つが、復興はまだまだこれから。長い道のりである事を改めて思い知らせれた。






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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
お疲れ様デス
無理に連れ回して申し訳なかッた(≧ω≦)
まぁ機会があれば、また宜しく
おかじゅ
2012/03/17 01:51

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